のんびり、やさしく。

ヒーリングと物語とものつくり。

Entries

友人のお嬢さんがディスレクシア(難読症)と分かった話

REF山形講習会のご感想を連載中ではありますが、閑話休題。
今日はちょっと違うお話をご紹介します。


ディスレクシア(難読症)とは、ざっくりいうと「知能は普通だけれど、読み書きが苦手」な症状を指します。
このブログでもたびたびご紹介している絵師たみえさんが、お嬢さんがそうであるとブログに書いていらっしゃいますので、まずはご覧ください。

娘はディスレクシア★その1★
娘はディスレクシア★その2★

ディスレクシア、日本ではあまり聞いたことのない名前かと思うのですが、実は10人に1人はこの症状をもっているとも言われ、
海外ですとトム・クルーズ、オーランド・ブルーム、キアヌ・リーブス、アインシュタイン、モーツァルト、トーマス・エジソン…、ちょっと調べただけでも有名人の名前がたくさん出てきます。
まったく珍しい症状ではないのですね。


たみえさんのお嬢さんは、今小学校の3年生。
頑張って頑張ってのぞんだ漢字コンクールで50点以下の点数しかとれず、「私はバカだ」って泣きだしたところでお母さまであるたみえさんがディスレクシアの可能性に気づき、スクールカウンセラーに相談なさったりしてほぼ確定したとのことなのですが
ブログを拝見して、お母さんすごいな、とまず思いました。

ディスレクシアは全体を把握する力が強く文脈から文意を読み取ってゆくので、長い文章は読める(わかる)のだそうです。
読書も好きでたくさんしていて、ブログを拝見しているかぎりすごく賢く、かなりの対人スキルもお持ちのお嬢さんなのですよ。
だからまず、本当によく気づいたな、と。

うちの息子が今5年生なのですが、本も好きだけど漫画のほうが好きで、国語の読解や算数の文章題は苦手でよく×をもらってきます。
それこそ、「落ち着いてちゃんと読みなさいよー」と何度言い聞かせたかしれません。
色々思い返してみるに、うちの子の場合は多分、単なる注意不足(じっくり読んでない)だと思うのですが、
それがもし(じっくり読もうとしても読めない)難読症だったとして、同じように気づくことができただろうかと思うと、正直わかりません。

本が読めるなら短い文章ならわかるでしょ、と思って叱っていたかもしれません。
漢字の書き取りが嫌いでいつもダラダラしてますし、点数が悪くてもいつもちゃんとしないからだよ、って決めつけていたかもしれません。
似たようなことは既に言った記憶がありますし←

子どもの集中力も学力も、その子によっても、時と場合によってもものすごくムラがあるので
親はつい「落ち着いてちゃんと読んでなかったでしょ」って怒ってしまいがちだと思うのです。
実際そういう場合もとても多いのでしょうが、そのうちの10人に1人は、「ちゃんと読もうと頑張ったけど、どうしてもできなかった」のかもしれない。

それは、怒ったママが悪いんじゃなくて。
だって本当に、落ち着いてちゃんと読んでないだけ、の子も半数以上はいるはずなんですからw
そりゃー仕方がないと思うし、だからこそ、気づけたたみえさんも、お母さんがそうして気づけるだけの頑張りを見せていた娘ちゃんも、本当にすごいしえらいと思うんです。

なので誰が悪いという話ではなくて、「ディスレクシア」という名前を知って、そういう症状の可能性があるかもしれないと知っておくこと
頭の隅に入れておくこと、が重要なんだと思いました。

努力不足とか、バカだからとか、親も子供もそういうふうに思いこんでしまったらすごく辛いですもんね。。。



読み書きが苦手、は確かに凸凹でいったら凹部分なのですけども。
ディスレクシアには同時に「独創的で、対人能力が高い。空間把握力、全体像や物事の関係性を把握する能力に長ける」という特徴もあるそうなのですね。

(出典) 隠れディスレクシア

ここなんか思いっきり凸部分でしょうし。
考えてみるに「ものごとを全体で大きく把握する能力に長けているため、むしろ小分けするとわかりにくい」ということなのかな、と思うのですが
長短ほんとに紙一重の裏表というか、良い部分に注目して伸ばしつつ、苦手な部分をフォローしてゆくことができれば
とても広い視野を持って大きくバランスをとってゆける才能がある、ということでもあるんだろうと思います。
それは持たない人にとっては、どう訓練すればいいかわからないレベルの大きな才能でもあるでしょう。

最初にあげた有名人の名前を見るに、長い台詞を覚えてすばらしい映画で主役を張ることもできるし、ものすごい発明をする可能性だってあるわけですしねw

10人に1人だったら、30人クラスに3人。けっこうな割合です。
ただ得意不得意、気合や根性の問題じゃなくて、そこに本人にはどうしようもない、器質的な原因が隠れているかもしれないこと…
恐れすぎる必要はないですが、母親としては持っていたい視点だと思いました。


いまはもう大人になっていて、読み書きで苦労してきた人も、その辛さはあなたの努力不足のせいではないかもしれない、と気づけたら、ずっと楽になるでしょうし
今まで「苦手なこと」に押しつぶされて見えなくなっていた「全体把握が得意」という素晴らしい長所に、あらためて気づけるきっかけになるかもしれません。
やってもやってもうまく点数がとれなくて自分が嫌いになっていた人が、自分を好きになるきっかけになるかもしれません。

「普通」の人ではできないようなバランスをとったり、大局を見通す才能の人であるかもしれません。



ディスレクシアの可能性という視点を持つことで、呪縛がほどけ楽になれるかもしれない多くの人に
ずっと見過ごされ隠れてきたけれど、じつは開花するきっかけを待っている大きな才能に
必要な情報が届きますように。






いつも応援ぽち&シェアありがとうございます♪ とっても励みになります♪ → 
関連記事

Comment_form

Comment

ご案内

Moonlight

Counter

Calendar & Archives

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

MONTHLY

Profile

さつきのひかり

Author:さつきのひかり
物語を書くこと、一斉ヒーリングをすること、それに太極拳とケルトハープが趣味♪
最近はワイヤーワークにもはまり中。

エンジェルリンクファシリテーター、
レインボー・エナジー・フレイム(REF)
ルシフェルの翼Calling You 開発者。
プロフィール詳細

コメントレスはできたりできなかったりで、のんびりですみません^^;
お手紙はこちらのフォームから。
土日はPCに触れないことが多いので、メールのお返事は平日になります。

携帯(ガラケー)版スマホ版

New entry

ブログ内検索

Instagram

Twitter



Ranking

右サイドメニュー

QRコード

QR

Celestial figura